病院長挨拶

病院長挨拶
 2020年4月より院長に就任しました大塚博徳です。 医療の世界では5事業(救急医療、災害医療、へき地医療の支援、周産期医療、小児医療)、5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)が注目され、評価される傾向にありましたが、超高齢社会になっている近年の日本においては、地域医療のニーズは多様化しています。能代山本地域は全国でも少子高齢化と人口減少が著しい地域であることは、皆様がよくご存じのことだと思います。 私は、地元能代市の出身であり、当院に整形外科部長として平成10年10月に就任し、20年以上当地域の医療に携わってきました。整形外科医として、人工関節手術や脊椎手術など多くの手術を行い、痛みや苦痛を取り除くことで、患者さんの生活の向上を目標にやってきました。その中で感じたことは、当地域には、高齢のため手術や投薬では治せなかったり、食べることが困難で施設入所ができない患者さんが多く存在すること、そしてその家族の困惑の実情、また、老人の一人暮らしや老々介護の多さも実感してきました。

 当院は、病院、附属介護老人保健施設、健康管理センター、訪問看護ステーション、居宅介護支援センター、能代市本庁地域包括支援センターを有しているのが大きな特徴です。疾病予防・早期発見、治療、施設での介護、在宅での介護や支援・相談という事が一施設で一貫してできる病院であり、まさに我が国が目指す地域包括ケアシステムを地域において実践できる病院です。当地域の医療介護に対するニーズは、長期的には時代と共に、短期的には季節やあるいは気候によっても変化します。地域住民、行政、関係機関からの要望窓口を広げ、その要望に可能な限り答えていきたいと思います。

 地域医療構想、医師の働き方改革真っただ中での就任であり、両課題は同時に解決していくものだと考えています。本課題は医療現場である医療機関主導で考えていくことが大切であり、それが何よりも地域住民の理解が得られやすい結論に至ると思っており、積極的に取り組んでいきます。 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 当院の職員には全員に、医療職人として夢や目標もって仕事をする職員になれるように指導していきます。その職員が働きにくい、笑顔になれない職場では、患者さんや介護が必要な人たちを笑顔にすることはできないと思っています。ういう考えから、まずは職員がやりがいをもって働くことができ、若い職員からベテランまで、この地域の医療・介護に対して積極的に参加していける職場づくりが必要だと考え、今年度の病院目標の一番目として「職員一人ひとりが笑顔で働くことのできる職場づくりの実施」を掲げました。

 地域住民の要望にこたえ、愛される病院づくりに精いっぱい努力していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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