今月の看護部3月

診療・各部門

 桜の蕾もふくらみ、春の陽気を感じられるようになりましたね。今月も看護部をご覧いただき、ありがとうございます。
さて、新型コロナウイルス感染症が流行し3年が経過しました。今月は院内での感染対策について紹介します。
 当院では発熱外来を設け、発熱や風邪症状がある方の受診を電話予約で受け付けています。
その際、看護部では、コロナウイルスのワクチンの接種歴や、県外との往来の有無、大勢での飲食会合の有無など情報収集し水際対策に努めています。
受診方法を説明し、ドライブスルー方式でPCR、抗原定量検査を実施しています。検体採取した後は専用ボックスへ入れてから検査室へ届け、結果が届くまでの間は車内、コンテナ内、または自宅が近くの方は一旦帰宅し待機してもらっています。
検査後、約1時間程度で結果が出ます。

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当院は、隔離待機が可能なコンテナを2棟設置しています。
中はナースコールや冷暖房も完備し、外にトイレが設置しています。状況に応じて、採血や点滴等の処置も実施しています。

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院内全体では1時間毎に全館放送で換気を促しています。また、CO2モニターを活用し、適切な換気をしています。
看護部では、勤務前に体温測定し体調を確認してから勤務にあたっています。
感染委員会リンクナースを中心に、手指衛生の徹底、防護服の着用(マスク、手袋、エプロン等)など、職員への感染防止対策教育を実践し、感染対策に努めています。まだまだ油断できない状況です。みなさんも手指衛生、健康管理に注意していきましょう。